今回は、TVのCMやYouTube広告でよく表示されるカーリースの「KINTO(キント)」と「リースナブル」を比較してみたいと思います。
そもそも両社のサービスがどのようなものなのかも深堀りしたいと思います。
そもそもKINTOとは?リースナブルとは?
まずは、サービスの概要や運営会社について解説していきたいと思います!
「KINTO(キント)」とは?基本情報をチェック!

「KINTO」は、トヨタグループである株式会社KINTOが車のサブスクを展開しているサービスの名称です。
主にトヨタのブランド車種を選択できる「KINTO ONE」と、レクサスブランドを選べる「KINTO NEXT」の2種類があります。
よくKINTOの名前で聞かれるのが前者の「KINTO ONE」となります。
運営会社 | 株式会社KINTO(キント) |
本社住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番18号 名古屋三井ビルディング北館 14F |
設立 | 2019年1月11日 |
カスタマーセンター | 0800-700-7971 |
事業内容 | カーリース/自動車整備/点検/車両管理 |
ちなみにこのネーミングが、トヨタ自動車元社長の豊田章男が、理想の車を「筋斗雲」と称したことに由来しています。
「誰もが気軽に車を利用でき、必要な時に車を使える社会にしたい」という理念を体現することを目的に「KINTO」と名付けられました。
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「リースナブル」とは?基本情報をチェック!

「リースナブル」は、株式会社三和サービスが提供する車のサブスクサービスです。
KINTOも同じサービス内容ですが、一部違いがありますので詳しく後ほど解説していきます。
実は、月額にかかる費用(リース料金)・取扱されている車種・保険の有無等、多くの違いがありますので紹介します。
運営会社 | 株式会社三和サービス |
本社住所 | 東京都港区六本木5-16-50 六本木デュープレックスMs407 |
設立 | 平成13年8月 |
カスタマーセンター | 0120-559-458 |
事業内容 | カーリース/自動車整備/点検/車両管理 |
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取り扱い車種で比較
まずは取り扱いされている車種で比較してみると、KINTOはトヨタ車限定となりますが、リースナブルは国産メーカーに加えて豊富な車種を取り扱いしています。
前提としてトヨタ車を目的にリースを検討している方であれば、コンパクトからSUV、ワゴンまでトヨタ車の中でも幅広く車種が揃っていますので、KINTOをぜひ検討してみてください。
豊富な車種からリースを検討したい方であれば、リースナブルになるでしょう。
リース料金(月額)で比較

次に両社のサービスに最低限かかる月額料金について比較していきたいと思います。
ポイントとしては、最安の車種でシミュレーションを行い比較をしてみました。
最安料金&車種で比較
これを見ると、KINTOの方が高い!となりますが、以下の点が理由で金額に差が出ています。
- リース期間の違い
- KINTOには車検費用・人気保険が含まれるが、定額カルモは含まれない
- 各種メンテナンス費用(KINTOあり/定額カルモくんなし)
任意保険についても、KINTOは強制加入になりますので月額料金に大きさ差が生まれています。
リースナブル(Nボックスを選択且つボーナス払いを利用した場合)は以下の金額となります。
車種 | ホンダ N BOX![]() |
---|---|
グレード | カスタム/ Lターボ |
5年リース月額料金 | 月額6,600円 |
ボーナス払い | 108,900円 |
任意保険が最初から付いてくるのか?
自動的に保険が付いてくるため、手続きも楽なのが特徴でありメリットとも言えます。
比べてリースナブルの場合は、月額料金には含まれておらず、自身で保険を選んで加入する必要があります。
両サービスを選ぶポイントについて
KINTOの方が任意保険も付いてくるし、車検費用も一括しているからいいなぁと感じている方もいると思いますが、任意保険と言う括りで見ると契約者の状況次第と言えます。
契約者の状況次第とはなんなのか??
これについてですが、例えば契約者が40代から50代で自動車保険の等級が高い場合、保険料金の割引の恩恵を受けることができません。
KINTOは包括的・総合的に保険料金もリース料金も月額に含まれている、つまり包括契約なため、一律的にプラスになりません。
トータルコストを重視するのであれば、自身の等級や毎月のリース料等、総合的に判断していきましょう。
契約途中から車の乗り換えはできるのか?
両サービスともに、契約途中でも車の乗り換えが可能となっています。
条件は、一定の契約期間後に申し込みが可能になるという仕組みになります。
走行距離の制限について
カーリースというサービスには、年間で走行距離の制限を設定している会社が多いです。
KINTOとコスモマイカーリースにも、以下の様に走行距離制限があるため参考にしてください。
【まとめ】結局どっちがお得なの?
今回は、KINTOとコスモマイカーリースの違いについて解説してきました。
結局のところトータルコストで検討するのか、何を重視するのかでどちらのサービスを利用するのか変わります。
総合的に言えることとしては、自分で任意保険を選び月額のリース料金を安く抑えたい人、そして車種にはこだわらず軽自動車でもいい人には「コスモマイカーリース」となります。
まずは両サービスの公式ホームページをチェックし、気になる車種でシミュレーションをしてみましょう!
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